キャラクターの繊細な動きを表現した2DCGアニメーション作品

「踊るマジシャン」

2年次前期の授業「コンピュータグラフィックス基礎」で個人制作した2DCGアニメーションです。140枚のフレームにより、滑らかな動きで踊るマジシャンを表現しています。


使用ツール

  • GIMP
踊るマジシャンの完成品

目的

授業では「自分が描いた絵で2DCGアニメーションを制作する」というテーマが与えられたため、これまでに制作したことのない「キャラクター作品」を、自分で絵を描いて制作したいと考えました。

画像編集ソフトを利用した本格的な制作は未経験であったため、キャラクターの細かな動きの表現を通して、画像編集ソフトの機能や使い方を理解することを目的として掲げました。


制作プロセス

1. キャラクター作成

  • キャラクターの制作過程1
  • キャラクターの制作過程2
  • キャラクターの制作過程3

全体的に、ポップな雰囲気を目指しました。

画像編集ソフトで使用できる基本的な図形を変形させ、それらを組み合わせて作成しています。動きが分かりやすくなるように、メガネやネクタイなどの装飾を施しています。


2. キーフレーム作成

キーフレームの作成

キャラクターの動きは、以前テレビで見た芸人のダンスからインスピレーションを得ました。

キャラクターの大きさを徐々に変えていくことで、近づいたり離れたりする動きを表現し、ループするアニメーションを実現しています。また、キャラクターの腕や足、装飾品、影などをパーツとして分け、それぞれを少しずつ回転させたり移動したりすることで、繊細な動きを表現しています。


3. 中割り

中割り

滑らかなアニメーションにするため、キーフレームの間に微細な変化を加えた絵を多く差し込んでいます。


4. 改善

Before

改善前の画面

After

改善後の画面

キャラクターの動きをより分かりやすくするため、フレームを1枚ずつ調整し、身体や帽子の傾きをさらに大きくしました。


獲得した学び

画像編集ソフトを利用して2DCGアニメーションを制作したことで、画像編集ソフトの使い方やアニメーションの基本的な制作プロセスを理解することができました。

自分で作成したキャラクターをアニメーションにして動かすことは、有意義な経験になったと考えています。特に中割りの段階は、アニメーションについての確実な理解に繋がりました。3DCGアニメーションを作成した際は、コンピュータの計算で中割を自動生成していましたが、今回は手作業で作成したことで、アニメーションを深く理解することができました。また、オリジナルキャラクターの作成により、自分の表現の幅の広がりを実感しています。

Web制作においても、アニメーションを使用する場面が多くあります。今回得た学びを活かし、今後はCSSやJavaScriptにおけるアニメーションについても学習することで、アニメーション制作のスキルをWeb制作に応用していきたいと考えています。